まだ運転免許返納はずっと先だと思ってますが、免許証以外にも身分証明書持っててもいいかなと思ったのと、マイナポイントというものも申請してみようかと思ったので、カード発行からマイナポイント申請までの道のりです。
マイナンバーカードの交付申請
申請方法は4つ。1)申請書(紙)、2)パソコンからオンライン申請、3)スマホからオンライン申請、4)街中の証明写真機を使って申請。
紙での申請は論外、対応した証明写真機を探すのも面倒。パソコンだと交付の申請に必要な申請書ID(23桁)を手入力する必要があるので間違いそう。マイナンバー通知書に付いてきた紙の申請書に記載されたQRコードをスマホで読み取って申請するのが、顔写真も撮影できるし一番簡単だと思います。
スマホでQRコードを読み取ってWebアクセスして、連絡用のメールアドレスを登録します。ほどなく、「【個人番号カード】申請情報登録URLのご案内」という題名のメールが登録したアドレスに届きます。メールはinfo@net.kojinbango-card.go.jp というアドレスから届くので、ドメイン指定でメールの拒否設定している人は迷惑メールに分類されないように解除しましょう。
メールに記載のURLにアクセスすると、顔写真の登録になります。あらかじめ撮影しておいてもいいし、そのタイミングで撮影するので、どちらでも大丈夫です。写真は横向いたり、帽子かぶったり、マスクしたりしない、常識的な証明写真の形で撮影すればOK。
顔社員の登録がうまくいけば、次は「【個人番号カード】申請受付完了のお知らせ」という題名のメールが届いて申請は完了です。
マイナンバーカードの交付
申請からおおむね1ヶ月かかりますとWebには書いてありましたが、申請から2カ月を過ぎた頃に、ようやく交付通知なるものが届きました。もう申請したことさえ忘れかかってました。マイナポイントでみんなマイナンバーカード作る人増えてると思われます。
はがきは受け取り方法を記載した紙と一緒にビニール袋に入って届きました。その紙には、受け取り場所の説明、受け取りに必要なものなどの記載の他、平日の受け取りは特に予約不要。土曜日の受け取りは予約してから来てくださいと書いてありました。はがき自体に書いてないので、きっと自治体ごとに受け取り窓口の対応は違うのかもしれません。
申請してから2カ月もかかっているんだから推して知るべしでした。予約するのも面倒だし、テレワークしているから昼休みにちょっと行けばいいかと気軽に行ったら、なんと20人待ちでした。
これなら、土曜日に予約して行った方が待ち時間は少なかったかもしれません。
待ってる間、いったん役所の外へ出て付近をドラクエウォークしました。昼休み時間をほとんど使い果たして戻ってきたら、ようやく自分の番。ざっと説明を受けつつ、身分証明書の確認、住所氏名書いたり、暗唱番号を設定したりでおよそ10分ほどかかって、ようやくカードが手に入りました。カードの有効期限は10年目の誕生日です。つまり、誕生日直後にカード発行すると、9年ちょっと有効期限がきますね。それとカード内の電子証明は5年が期限なので、必要なら5年後に証明書の書き換えが必要になるそうです。(知らなかった)。
窓口に5台ほど端末があって、同時に5人の役所の人が対応していましたが、それ系の仕事の人とかで、パスワード設定とか電子証明書の意味とか理解している人なら10分程度で終わるでしょうけど、周りの声聞いてて思いましたが、よく判っていらっしゃらないおっちゃん、おばちゃんに、これらの説明するの大変そうだなと思いました。役所の方ご苦労様です。
マイナポイント申請
カード受け取りの時に説明されました。自治体のサーバーにデータが登録されただけで、国のサーバー(謎)にデータが連携されるのは、カード交付した日の夜間になるので、マイナポイントの登録申請は明日以降でお願いします。とのこと。いったい、いつの時代のシステムだよと思いましたが、慌ててやる必要も無いので、1日待って申請です。
これもパソコンかスマホで申請しますが、パソコンだとカードリーダが必要になるので、NFC付きのスマホからやるのが手っ取り早いです。まずアプリをインストールします。と、既にこの時点でもう、おじいちゃん、おばあちゃんには手に負えない気がします。
さらに良くわからないのは「マイナポイントの予約」と「マイナポイントの申込」という2段階の作業が必要です。
申請用のアプリ評価がすごく低いです。評価をざっと読むとマイナンバーカードの読み取りができないというのが大多数。実際、自分でやってみるとそのとおりで「読み取りに失敗しました」とメッセージが出るのを3~4回ほど繰り返して、やっと次のステップに進みました。
予約が済んだら次は「マイナポイントの申込」。各社サービスごとに上乗せポイントとかお得になっています。しかし、結局は自分が使ってるもので申し込まないと、使った分に対する還元なので、そもそも使わないサービスと連携させても還元はありません。他社と比べると特典自体はしょぼいですが、結局自分は、いちばん使ってるEdyにすることにしました。
続けてこのマイナポイントアプリで申込もできますが、サービス名で探して、Edyの番号やら何やらを自分で入力しないといけなくなるので、申し込みは楽天Edyのアプリ側で行います。カードタイプでなく、おさいふケータイのEdyを選べば、連携してマイナポイントアプリが起動するので、Edy番号の入力とかが省略できます。
↓こっち側のメニューから始めると面倒。
Edyのアプリはスクリーンショットが制限されて画面のコピーが取れないので、入力例出せませんが、最近、アプリを開くと必ず「マイナポイントの申し込み受付を開始しました」としつこくメッセージ出てるので、そこから、指示されるまま進めればOKです。
Edyは前払いの還元、つまり、Edyで決済した額に還元されるのでなく、チャージした金額に対して25%が翌月にEdyとして戻ってくるというしくみなので、申し込みが完了したら、後はEdyにチャージするだけです。
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