１ヶ月ほど前に作成したテレワーク用のスツールが、早くも歪んでぐらついてきました。このまま使い続けると崩壊しそうなので、構造を見直して、分解・再組立て、V2.0になりました。
問題が発生したのは写真の2ヶ所です。木ネジと木工ボンドの固定ですが、この構造では負荷に耐えられなかったようでぐらぐらです。
そもそも、最初の構想段階では、図のように、前から見ても横から見ても口の形を考えてました。それが木ネジが交差して同じ部分で組めないので、上の座面側の接合を内側にずらしました。また、仮組して座ってみた時には丈夫そうだんったので、下側2本を真ん中一本に省略しました。結果的には、どちらもNGでした。真上からの強度は十分、座っても潰れません。前後方向は末広がりになってるし口型の構造で丈夫です。しかし、左右に揺らすと左右3点ずつの接合部分に大きな負荷がかかることになりました。
結局、最初にスケッチで考えた構造にもどします。木ネジが交差するのは接合部分を内側に入れてずらすのでなく、上下にずらしました。さらに100均で売っていたL字金具で補強します。
ネジの跡や接着の跡を埋めたり削ったりしたので再塗装しますが、全部剥がして同じ色で塗るのが面倒だったので、つや消しブラックで元の色を塗り潰しました。逆にモダンでいい感じになったかも。
V1.0より、見た目から明らかに頑丈そう。わざと前後左右にゆすってみましたが、今度はよさそうです。
ビフォアー
アフター
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