DUNLOP FX500 Tour(2023)のレザーグリップ化

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テニス

テニスラケットのレザーグリップ化に興味はあるものの、

  • 重くなりそう
  • 本当に打球感は変わるのか
  • 操作性は悪くならないのか

と気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回、思い切って使用中のラケット2本の元グリップをレザーグリップへ交換してみたところ、重量は約10g増加。しかし、実際のフィーリングは予想以上に良くなりました。

今回は実測データと使用感を紹介します。

今回レザーグリップ化したラケット

今回レザーグリップへ交換したのは、ダンロップ FX500 Tour 2023年モデルです。

同じモデルを2本所有しており、どちらも普段使用している状態、つまり

  • ガット装着
  • 振動止め装着
  • オーバーグリップ装着

の状態で計測しました。

FX500 Tourはパワー性能と安定感が特徴のツアーモデルです。

基本スペックは、
フェイス面積 98平方インチ
重量 305g
バランスポイント 315mm

「もともと重めのラケットなのに、さらに10gも重くして大丈夫だろうか?」

という不安もありました。

しかし実際には、重量増加以上にメリットを感じる結果となりました。

使用したレザーグリップ

今回使用したのは、

YONEX プレミアムグリップ アルティマムレザー AC221

天然皮革を使用したレザーグリップで、ダイレクトな打球感が特徴のモデルです。

レザーグリップの中では低価格。初めて試す人にも選びやすい製品だと思います。

交換前後の重量を実測

交換前ラケットA(320g)

交換前ラケットB(321g)

フレーム305g(カタログ値)に対して、ストリング、振動止め、オーバーグリップを巻いた状態です。

剥がしながら測定

オーバーグリップ(6g)

元のシンセティックグリップ(13g)

この状態で重量確認

ラケットA(301g)

ラケットB(301g)

レザーグリップを測定(29g)

実際に巻いて余った分は切るので、これより少し軽くなるはず。

そして、レザーグリップ巻いた状態(オーバーグリップ無し)

ラケットA(326g)

ラケットB(323g)

キッチンスケールで測定誤差もあると思うのですが、切った長さは同じくらいだったのに、3gも差が出てしまいました! さらにオーバーグリップを巻くと、

ラケットA(330g)

ラケットB(332g)

結局のところ、10gと11gの重量増。たった10gと見るのか、10gも増えたと見るのか!?

重くなったのに振りやすくなった

今回最も驚いたのはここでした。

数値上は10g以上重くなっています。

ところが、実際にラケットを持ってみると以前より振りやすく感じました。

増えた重量はラケットの先端ではなく、グリップ部分に集中しています。

その結果、ラケット全体の重心が少し手元側へ移動し、ヘッドが軽く感じられるようになりました。

実際のプレーでは、

  • ボレーで面を作りやすい
  • リターンで素早く準備できる
  • ラケットの取り回しが良い

といった変化を感じました。

スペック表だけを見ると「重くなった」となりますが、操作感としてはむしろ軽快になった印象です。

打球感は確実に変わった

レザーグリップへ交換して最も大きく変化したのは打球感です。

ボールがガットに当たった瞬間の情報が、以前よりも手に伝わりやすくなりました。

特に違いを感じたのは次のショットです。

ボレー

面の向きが分かりやすく、コントロールしやすい。

スライス

ボールを押したり運んだりする感覚が伝わりやすい。

タッチショット

力加減の調整がしやすく、細かなコントロールがしやすい。

私は普段ダブルスをプレーすることが多いのですが、ネットプレーでの安心感は確実に向上しました。

グリップの角が感じやすくなった

レザーグリップ化によって、グリップの角が以前よりはっきり感じられるようになりました。

そのため、

  • コンチネンタルグリップ
  • イースタングリップ
  • セミウエスタングリップ

などの握り替えが分かりやすくなった印象があります。

サーブやボレーを多用するプレーヤーには大きなメリットかもしれません。

デメリットはある?

もちろんメリットばかりではありません。

レザーグリップには、

  • クッション性が少ない
  • 握り心地は硬め
  • 振動が伝わりやすい

という特徴があります。

柔らかい握り心地を好む方には合わない可能性があります。

ただし、私はオーバーグリップを巻いて使用しているため、不快な硬さは感じませんでした。

レザーグリップはこんな人におすすめ

今回実際に使ってみて、次のような方にはおすすめできると感じました。

  • 打球感を重視したい
  • ボレーをよく使う
  • スライスを多用する
  • 面の向きを感じたい
  • 手元重心のフィーリングが好き

逆に、

  • とにかく軽量化したい
  • 柔らかい握り心地が好き

という方は慎重に検討した方が良いかもしれません。

まとめ

ダンロップ FX500 Tour 2023年モデル2本をレザーグリップ化した結果、

  • 320g → 330g
  • 321g → 332g

と、約10gの重量増加となりました。

しかし実際には、

  • 手元重心化による操作性向上
  • ダイレクトな打球感
  • 面の向きの分かりやすさ
  • ボレーやスライスでのフィーリング向上

といったメリットを強く感じています。

交換前は「重くなったら振りにくくなるのでは?」と心配していましたが、実際には逆でした。

もしレザーグリップ化を迷っているなら、一度試してみる価値は十分にあると思います。

今回使用したグリップ

YONEX プレミアムグリップ アルティマムレザー AC221

私は今回このグリップを使用しました。レザーグリップに興味がある方は、まずはこのモデルから試してみるのもおすすめです。

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