コーヒーを抽出する方法は、ペーパードリップが一番と思っているのですが、道具準備して、豆挽いてドリップして、洗って片付けるまでのトータルすると、バタバタしている朝にはちょっと大変。前日からほったらかし、朝になったら出来上がってる水出しコーヒーは、ペーパードリップとは違った味わいですが、慌ただしい朝にはぴったりです。
水出しコーヒーを作るための準備一式。最初に写真撮り忘れたので、お茶パックに既に挽いた豆入ってます。挽いた豆をそのまま放り込んで、出来上がってからこす方法もありますが、洗うのが大変なので、取り出してポンと捨てられるように、お茶パックに入れます。
お茶の葉だと袋の入り口をでんぐり返すだけで十分ですが、コーヒーだと漏れ出すので、しっかり密閉、100均のシーラーを使います。
そしたら、後はポットに放り込んで注水、冷蔵庫に8時間ほど放置すれば完成です。とても簡単。問題は時間だけ。
お湯でドリップするのと比べると、非常にマイルドで口当たりの良い味に仕上がるので、豆は深入りでコク深め、ペーパードリップより粗びきにするのが良いと思いますが、そこは個人の好み。
ところで、コーヒーショップに行くと、写真のような水出し用のポットが売っています。これも試しましたが、これはダメ。お勧めしません。
難点の1つ目は、挽いた豆そのままメッシュフィルターのところに放り込むので、後片付けがめんどくさい。ディスポーザーにそのまま流せるようなシンクならいいんでしょうけど、コーヒーかすの後処理が大変です。
2つ目は、粗びきにしてもコーヒー豆は全部が均一に挽けてるわけではないので、細かい粒子はメッシュフィルターを通り抜けてしまうこと。注いだコーヒーの底に必ずコーヒーかすが混ざってしまいます。結局、もう一度ペーパーフィルター通すことになります。
水出しだとアイスコーヒーというイメージですが、カップに注いてレンジで温めれば、ホットでも美味しく頂けます。
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