ダイソーのコーヒーミルのハンドルがしょぼくて改造してみましたが、結局はハリオのミルの方がはるかに使いやすくて、お蔵入り。しばらく使ってなかったのですが、いまさらながらネタとして電動化してみました。
まず、電動化の為に必要な動力。関東近郊に存在する100円ショップwattsで販売している770円の電動ドラーバーを買ってきました。単三電池4本駆動です。
ハンドルを外して、少し長めの六角ナットを取り付けて、これを電動ドライバーで回すという作戦です。
その前に、一旦電動ドライバーの構造確認。モーター部分を分解してみます。単三電池4本、6Vで少し大きめのモーターを高速回転させてギア噛ませて減速、トルクを稼ぐしくみでした。
ダイソーのミルは、これと同じ構造のギアがハンドル部分に組み込まれているので、電動ドライバーを六角のビットを介して回転させると、モーターの回転に対して、2段階で減速して、ミル自体は非常にゆっくり回転することになります。
電動ドライバーを手で支えなくてもいいようにどうするか考えた結果、ちょうどテニスボールの缶がいい感じの大きさで、加工も簡単そうだったので使いました。ミルの上に固定して、底に丸穴を空けてドライバー突っ込んでみました。電動ドライバー、元はボタンを押してる間だけ回転する仕組みになってましたが、手を放してもいいようにプッシュスイッチも増設しました。
最終的には、こんな感じで回転します。はっきり言って遅すぎ。一杯分の豆を、メモリの真ん中の荒さで挽いて2分くらいかかります。セットして放置、お湯が沸く間で挽けてればいいとも思いますが、ちょっと常用するには、面倒くさくて残念な感じです。
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