三菱冷蔵庫MR-S40Dの自動製氷機の修理

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DIY

我が家の三菱の冷蔵庫MR-S40Dは、2002年製なので、もう19年も使ってます。

まず、購入して4~5年目くらいで自動製氷機が壊れました。その時、お客さま相談センターに電話したら、対応した人に「状態見てみないと修理費用がどれくらいになるか判らない。しかし保守員を派遣すると、それだけで出張料を頂くことになる」と言われ、いやいや、それおかしいだろう!?ってブチ切れました。納得いかずに、Webフォームから故障状態や現象を事細かに書いて、コールセンターの不誠実な態度も書いて送ったら、急に無償で部品交換しますとの折り返し連絡があって、修理してもらいました。

この三菱の自動製氷機のしくみは、製氷皿にポンプで給水、センサーが氷がの出来上がりを感知すると、製氷皿をモーターで回転させて、ひっくり返してねじって製氷室に落とす。つまり、普通に百均とかで売ってるような製氷皿に貯めた水で氷を作ったら、取り出す時は容器をひっくり返して両手で掴んでねじると思いますが、それと同じことを機械がやっているということ。

壊れた原因は、その製氷皿が、モーターでねじる力に耐えられずにクラックが発生。製氷皿をモーターで回転させても、ひび割れた部分が広がるだけで皿がねじれない。ねじれないから氷が製氷室に落ちない。氷が落ちないまま、次の氷を作ろうとして製氷皿に注水。そこには氷がのこっているので、注水された水はそのまま溢れて製氷室内に水が貯まる。貯まった水がそのまま凍って、製氷室内に大きな一枚氷が完成する。という状態でした。

修理に来て頂いた人の作業を見ていたら、形状は同じだけども、明らかに素材の違う製氷皿と交換していました。それを見て、たぶん他所でも同じような壊れ方をしているものがあって、素材変更したんだろうな。これは問題を抱えてる部品なんだなぁというのが想像できました。

修理してもらってから、数年後、たぶん8年目くらいだったと記憶していますが、同じように一枚氷ができるトラブル。やっぱりまた製氷皿にヒビが入ってました。さすがに耐用年数過ぎてるので、有償修理を覚悟して修理依頼の電話をしたところ、2回目も無償交換してもらえました。ありがたいことでしたが、やっぱりこの自動製氷機は欠陥品で、壊れたら無償対応してるのではなかろうか? この機構では長期間の稼働には耐えられないんだろうなと思いました。

製氷機以外はまったく問題なく、その後もずっと使い続けた結果、1年くらい前に3度目の製氷機の故障。症状は1、2回目と同じです。製氷皿にクラック入りました。

コロナ禍で、もう修理あきらめて、長い間放置していたのですが、先日、ふと思い立って、自分で修理できないものかとWeb検索していたら、20年前の冷蔵庫でも、まだ部品が入手できることが判りました。以下、楽天で買えるのですが、正確には、同じユニットではなくて、ベースのユニット部分は我が家の冷蔵庫とは別のもの。でも壊れているのは製氷皿の部分だけなので、製氷皿のみを使います。

ユニットを元にもどして、久しぶりの製氷機稼働。
自動でじゃんじゃん氷が出来てくるって、こんなに便利だったのか!とちょっと感動。勝手に製氷室が氷で一杯になるのが嬉しくなりました(笑)

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