DUNLOPブランドのストリングが発売されると、ずいぶん前から広告していていました。それが、コロナの影響で発売遅れたり、自分自身もテニスをやる機会がなかったので試せずにいたのですが、ようやく試してみました。
8月から発売されたのは、ポリ4種、ナイロンマルチ3種、ナイロンモノ1種。
今回は、ナイロンマルチ3種の中間スペックのICONIC ALLを試します。いつも試す時は、ネットでロールからの切り出し品を購入するので、単張りのパッケージ品を買うのは久しぶりですが、比較的低価格。最近、細くて柔らかいポリとか、ハイブリッドとか、ちょっと迷走しているので、もしこれがいい感じだったらロールで買って常用にしようと思っています。
開封チェック。紛れもなくナイロンマルチ。触った感じはすごくソフト。耐久性は無さそうに見えます。
最近お気に入りのATWで張ります。DUNLOP CX200は98平方インチで、全体で10m、ショートサイドが2.5mあれば張れることは判っているので、ロールから切り出す時は正確に長さ測ってから始めますが、単張りパッケージ12mもあるので、ショートサイドに2回両手広げた分くらい取って適当にスタートです。先日張ったG-Tour3(ポリ)から比較すれば、さすがに張り易さは段違い。張り上げは45ポンドです。
そして、市民大会のダブルスでいきなり実践投入しました(^^;
直前に使ってたのがポリなので、すごく柔らかく感じますが、かといってフニャフニャでどこ飛んでくか判らないというのでなく、しっかりとした打感も残ってコントロール性もいい感じです。以前、テクにファイバーのXR3を試した時には、ちょっと柔らかすぎて不安で、自分にはダメでしたが、これはそんな感じもありません。
バックハンドのスライスも奇麗に面にのる感じで、スライスでのリターンでは、ダブルスでサービスダッシュした相手の膝元にスッと落とせました。
サービスのスピードも回転量も標準以上、全体的には、バボラのアディクションに近い感じはありますが、アディクションより飛びは抑えられているような気がします。その分しっかり振り切れるので、逆にそれがいいと感じました。
さすがに、いまさら?ストリングの販売に参入するだけあって、かなり作り込んでの満を持しての投入なんだと思います。しばらく使ってみて、耐久性で問題なければ、常用にしようかと思います。非常に気に入りました。
ちなみに、試合は4-6で惜敗。あと1ポイント取れれば5-5に持って行けたのに…という悔しい結果。
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