テレワーク環境改善(その1)スツール(椅子)を作ってみる!

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壊れる前のスツール DIY

子供の部屋に3×3cmの角材を天井から突っ張って、服やら鞄やらをかけていたんですが、ちょっと物が増えてきたので、ニトリで丈夫なスチールラックを購入しました。角材捨てるのももったいないので、何かに再利用できないかと考えた結果、テレワークするのに使ってる、昔作った折り畳み式の木製の椅子の代わりになるスツールを作ることにしました。イメージとしてはこんなのを作りたい。

なお、今使ってるのはこれです。これも材料のほとんどは、木製のイーゼルを再利用したもの。収納性を重視して作ったので、座り心地は良くないです。足幅が狭いので少し不安定。そのままだとお尻痛いので、クッション敷いて仕事してます。

設計

売ってるもののように、曲げたり、Rを付けたりするのは難しいので、直接的なデザインにしました。現物合わせしながら、臨機応変に材料カットしようとしているので、かなりラフな設計です。

材料調達

骨格的なところは、既にある角材を使うので、追加で必要なのは座面の部分です。高い材料使うくらいなら、安いスツール買った方がいいので、材料は基本100均で揃えます。座面のベースは、ダイソーで見つけた40×12cmの板を2枚、木工ボンドとタッカーでくっつけて1つにしました。これにウレタンとか貼れば良さそうですが、同じくダイソーで見つけたのは、食器とかの梱包に使うクッション材。これを折り畳んで厚みを出せばよさそう。座面に張る布も100均でキャンバス地のハギレ買いました。

制作

まず、図面?に合わせて角材をカット。木ネジで仮組してみてイメージどおりにできそうなので、いったんバラシて木工ボンドを塗って、再度木ネジをきつく締めていきます。ネジはパテで埋めて隠そうと思っているので、めり込むまでしっかり締めていきます。ここまでで1日目の作業終わりにしました。ゆっくりやって行きます。

2日目は座面を作るところから再開しました。
梱包用のクッション材を畳んで重ねて座面用の板より少し大きめにカット。布で包むように折り返して100均一タッカーでとめていきます。角の部分は餃子みたいにヒダを作りながら表に皺が出ないように留めていきます。

裏になるので、余分な布を切り落とすだけでもよかったんですが、お店で商品入れてもらった不織布のバッグを解体して切り取って貼り付けてみました。けっこういい感じ。表から見るとやや歪んでますが、まあ良しとします。

作業中の写真忘れましたが、椅子の足先と座面側のエッジはノミで削って丸くしました。後は全体くみ上げるだけですが、2日目の作業はここで終了です。

3日目。だいぶ完成に近づいてきました。全体をくみ上げます。構想時点で下側の補強は、足どうしを4本繋ごうと考えてましたが、作ってる途中で意外と強度ありそうな気がしたので、1本減らして3本で支える形に変えました。木ネジしっかり締めて、これも100均で買った木工用パテで埋めて隠します。パテが乾くまで進められないので、3日目の作業はあまり進みませんでした。ここまでです。

4日目は塗装です。全体サンドペーパーで滑らかにして、きれいに拭いたら、これまた100均で購入した水性ニスで塗装します。二度塗りしたので、5日目も同じ作業を繰り返しました。完成までもう少し。

6日目、1200番の耐水ペーパーで塗装表面のザラザラを磨き上げます。ツルツルすべすべになりました。そしていよいよ座面の固定でようやく完成です。梱包材の入った座面はフワフワ柔らか過ぎず、適度な硬さで予想以上にいい座り心地。明日から、これを1日使ってみてどうか検証します。

DIY
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