オーディオテクニカATH-S100をBluetooth化する

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メディアでも取り上げられて、ネットでもコスパ最強と言われているオーディオテクニカの1,500円で買えるヘッドフォンATH-S100を2つ持ってます。

一方で、少し前に800円くらいで叩き売りしてたエレコムの小さなBluetoothオーディオレシーバー LBT-PAR01があります。

ATH-S100はコードが片出しなので、左耳の方にPAR01の中身を埋めこめば同じオーディオテクニカのATH-S200BTもどき!?になるのでは?という安易な思い付きを実践します。

まずLBT-PAR01の分解から。

ケースにネジはなくて、はめ込みされてるだけなので、カッターナイフを突っ込んでこじ開けます。中は10×20mmくらいの基板にコネクタやLEDとスイッチが実装されています。それと小さなリチウムポリマー電池。なおPAR01はマイクの機能はありません。(取り出す前の写真撮り忘れました…)

ヘッドフォンの左耳のパッドを外して、ネジ3本でドライバーが固定されているので開けます。その中にこれらの部品を入れていきます。もともと外出しのケーブルが出ていた穴を少し削って広げて、充電用のMicroUSBのコネクタ部分を突っ込んで固定しました。

スイッチは基板に付いたままでは外に出せないので、ヘッドフォン側に穴をあけて、スライドスイッチつけました(赤丸部分)。表から見るとこうなります。ちょっと仕上げは雑です。

余談ですが、スライドスイッチの手持ちを探しましたが見つかりませんでした。1個100円以下で買えるものですが、買いに行くのに電車で出かけては高い買い物になるし、緊急事態宣言中につき遠出は自粛。近所の100均で以下のような「USBを指したままOn/Offできる」との謳い文句で売っていたものを、スライドスイッチを取り出すためだけに購入しました。

動作状態が判らないと困るので、基板上のLEDがあるあたりにいったん穴をあけて、そのまま半透明のホットボンドを注入して埋め戻し、LEDレンズの代わりにしました。期待以上にしっかり光って、驚きました。

たぶん、ドライバー部分の裏側の容積が小さくなって、もとの設計者の意図した構造では無くなって、音響的な特性が変わってしまうと思うので、音としては変わってしまっていると思うのですが、ワイヤレスで家の中で自由に動き回れて、動画再生やSpotify聞いたりするには十分かなと思います。元は1,500円のヘッドフォンですから(^^)

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