作戦ボードや戦術ボード、タクティクスボードとか言うのありますよね。マグネットくっつけたり、マーカーで書き込んだりしながら作戦説明したり、フォーメーションの説明とか、パターン練習の時の動きの説明に使ったりするもの。便利そうだから買おうと思うとあまり安くなくて、だったら地面に書いて説明すればいいか!ってなってしまいそうなので、自分で安く作ることにしました。
材料集めです。ダイソー行きました。5点で550円です。
・A4サイズのホワイトボード(マグネットがつくやつ)
・A4サイズ・フリーカットの液晶保護フィルム
・A4サイズのラベルシール
・マグネット2種(ボールと人用)
手順としては、
(1) ラベルシールにコートの絵を印刷する。
(2) (1)をホワイトボードに貼る。
(3) (2)の表面に保護フィルムを貼る。
という3ステップなので、15分くらいでできるはず。
Step1
イラストレーターでもGimpでもなんでもいいんですが、ただの長方形の組み合わせなので、オンラインでOffice365のパワーポイント使って書きました。正確なテニスコートの大きさはITF(国際テニス連盟)のRules of Tennisを参照します。テニスコートは約24mx11mなので、A4サイズだと100分の1、つまり24cmx11cmくらいで書けばちょうど良い感じです。A4印刷用データ(PDF)
Step2
ホワイトボードに貼る作業。実は最初に何も考えず、印刷したラベルシールと液晶保護フィルムをホワイトボードに貼って完成!としたんですが、シールもフィルムも粘着力があまり強くないので使ってるうちに剥がれてしまいました。改善案としては、ホワイトボードの外枠を一旦バラして組み上げなおすことにしました。ダイソーのホワイトボードの外枠は、つなぎ目の角一箇所をボンドで固定してあるだけで、かつベースはダンボールに薄い鉄板を貼ったもの、隙間にカッターの刃差し込んでこじったら、簡単に外れました。
Step3
その鉄板の上にコート印刷したシールを貼って、さらにその上に液晶保護フィルムを貼って、外した枠を元に戻して、ホットボンドで固定しました。一度作り直したので、剥がしたラベルシールと液晶保護保護フィルムが1枚ずつ無駄になりました。ラベルシールは10枚で100円でしたが、液晶保護フィルムは1枚で100円なので、ちょっともったいない。
ダイソーから買ってきたままだと裏面がダンボールむき出しなので、裏にもきれいな紙貼りました。
それと、上の写真の完成したやつに貼ってるマグネットは後からセリアで買いました。こちらの方が立体的なチェス風でいい感じかなと。
ボード本体330円+マグネット数種類、1,000円未満でできるので100均クオリティですが壊れてもすぐに、かつ安く作り直せるので、既成のボードを買うより満足です。
コメント